八女から星野村へ、晴天の新緑ドライブを楽しむ
八女市街地から小国方面に伸びるR442。黒木町方面へ進み、あのトンネルを過ぎた辺りから山藤が咲いているのが見える。
矢部川と絡み合いながら黒木町へ。以前に大藤まつりに来たのは6年前だ。
今年は花の開花が早く、この大藤も見頃を過ぎていたので右折して県道802に入る。勾配のある登りの坂道でエンジンの回転音の上昇していく。
耳が気圧の変化を捉えた頃、山間を巡る素敵な風景だ。
6kmほどで高原に広がるグリーンピア八女に到着。
駐車場のそばにある藤は5分咲き、目当てのシャクナゲ園はまだ蕾だった。県道802号線を先へ進んでみると運動施設が見える。
路肩にアザミが咲き、辺りには見頃のシャクナゲも咲いている。
先に進みしばらく坂道を下ると県道13号線・黒木鹿北線にでる。左折して谷あいを進み黒木町で別れたR442に出て右折、矢部村方面に向かう。
途中の日向神ダムで一休み。
ここからR442をダム上流に進行。ダム湖を眺めながらくねくねした道を行く。桜の季節は華やかなルートだ。
ほどなく矢部川源流公園が現れ、休憩スポットの観光物産交流施設「杣のさと」に到着した。
食事処を利用する。
窓の外を眺めながら、滋味な味わいと白米の美味しさが嬉しい。
のんびり過ごした後、対岸へまわり山越えで星野村方面へ。ひとしきり山中を走行し県道57号線を谷あいに下ると忘れ去られたような藤棚、星野村に到着。
星野村も雲一つない快晴。穏やかな陽気と爽快な気分にさせる風景が広がる。
賑わいを見せる麻生池周辺。水面に浮かぶ植物は福岡県のレッドデータにリストされるオグラコウホネ。
池の周りを散策しながら、美しい風景にレンズを向けてみる。
朝から八女エリアを巡ったドライブはここまで。新緑の枝先に小さな赤い羽根を見つけたのち、帰路の道につく。
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