黒人音楽中心にをジャズ、アフロ、ソウル、ロックを聴き直していた。そんなことで90年代後半は音楽に対する意識がジャンルにこだわらず広くなる。
Curtis Mayfield
「Super Fly」 1972年
ファンキーな黒人音楽を聞かせてくれるサントラ盤の前者と心に染み入るヴォーカルの後者。どちらもカーティス・メイフィールドらしい生粋のブラックミュージック・70年代の記念碑。
「There’s no place like Amerika」 1975年
Marvin Gaye
「What’s Going on」1971年
ストリングス、コーラスの多重録音などスタジオワークによって彼独特の音楽世界を構築した本作品は「R&B」の、そして黒人音楽の素晴らしさを伝える歴史的アルバムと思っています。
「I Want You」1976年
雰囲気あるイラストが特徴の本アルバムジャケット。収められた各曲にも彼らしさが表れています
Miles Davis
「Kind of Blue」1959年
黒人音楽への憧憬がどんどん深まる中、黒人ジャズミュージシャンの音楽にも傾倒する。本アルバムは「So What」をはじめ魅力的な楽曲が多いが、マイルス・デイビスの多種なアルバム(音楽)からジャズの深淵を覗いていた。
「Bitches Brew」1969年
エレクトリック・マイルスと呼ばれる頃がありますが大好きです。彼の元に新しい才能たちが次々と現れ、混沌の中に標を築いている。
「Tutu」1986年
アパルトヘイトをご存知だろうか。南アフリカの反アパルトヘイト、黒人解放運動家のツツ司教をアルバムタイトルにしたこのアルバムは86年発表。この年彼は60歳を迎えているがサウンドはいたって力強いのです。
John Coltrane
「My Favorite Things」1960年
サキソフォンを通して彼が伝えるものはなんだろう。彼のソロを聞くと胸が詰まるような思いをすることがある。本作品ではソプラノサックスを手にしていますが、音色も相まって空気が張り詰める様。
「IMPRESSIONS」1961年
「Crescent」1964年
「Ascension」1965年
「Transition」1965年
Flipper’s Guiter
「ヘッド博士の世界塔」 1991年
エルレーベルの音源をチェックしていた頃、ふと知ったアルバム。気に入って聞いているとある人から「なんでパーフリなの?」といわれた。