連歌屋より四王寺山へ
四王寺山は太宰府市、大野城市、宇美町にまたがる丘陵地帯
今回は太宰府・連歌屋より車で登る

間もなく年金保養センター・みかさの湯、ホテルアルカディア太宰府・みかさの湯、大宰府迎賓館を過ぎ、曲がりくねる山道に。


大野城跡

そのまま10分ほど上っていくと小さな駐車場がある大野城跡に到着。駐車スペースは7,8台ほど。ハイキングコースなので山歩きスタイルの人が多い。


駐車場に大野城史跡案内図。

新羅の侵攻を逃れ、この地に来た百済人の意見により造営された朝鮮式山城。この案内図を見るとよくわかります、自然の地形をうまく利用しているんだ。
また岩屋城の石碑もありますが、戦国時代に薩摩・島津氏と豊後・大友氏の家来高橋氏との壮絶な戦がこの地であった。
歴史上の重要地・太宰府。

それにしても此処からの眺望は気持ち良い


自然遊歩道があるのですが台風被害による注意書き散見。
眼下に青く特徴的構造の屋根が目立つ九州国立博物館が見える。




駐車場から少し歩くと、
大野城跡の土塁跡。


焼米ヶ原、四王寺山の案内図、道標がありまして、
なだらかに視界が開けます(焼米ヶ原)



斜面を登ると再度よい眺めが楽しめる




焼米ヶ原は芝生に備え付けのイス・テーブルがありまして、お弁当持参で寛ぐ方々がいらっしゃいました。気持ち良さそー!

アップダウンが多いので、りいたんは歩きたがりませんね。さっきから機嫌悪いし。




大野城時の建築物跡(礎石)案内図。

木立の中に進むとその幾つかを見ることができました。


熊笹の群生。




大野城 県民の森
車に戻り、大野城市・宇美町方面へ降りていきますと、

大きな駐車場と整備された県民の森センターがあります。





日本最古の時計は1300年前、天智天皇が中国のものをまねて6月10日に設けた「漏刻」(水時計)であり、それを記念して時の記念日が定められたとあります。
上写真の真ん中小さく写っているものはその再現物。


こちらの広場には紅葉が美しく見られるし、平坦な箇所が多いので我が家向きかなぁ。






県民の森案内図を見ますと、四王寺山の名に相応しく、広目天・増長天・持国天・毘沙門天(多聞天)が名づけられたところがあるようです。家から近いのでまた散策に来てみます。





さら宇美町側に降りていく途中で、百閒石垣があります
そちらを過ぎると山の風景は終わり、やがて麓へ到着



以上、大宰府・四王寺山・大野城跡をぶらり。