車中泊の宵闇

自宅を出発したのは21時過ぎ。今年に入って野遊びが減り、物足らない日々が続いている。
仕事を終え帰宅すると、手当たり次第荷物を詰めて福岡を出発した。
行く先はとてもFavoriteな所・・・
到着したのは23時過ぎであたりからは秋の虫の音
静かだ、自然の音のみが聴こえる。大好きなGENESISのアルバム名「静寂の嵐」という邦題が頭に浮かぶ。
静寂の嵐に包まれ自然が日々の喧騒から私を開放してくれている、そんな他愛もない事を感じていた。

車内では座席が直され車中泊の準備。りいたんは楽しそうである。
程なくして虫のBGMに包まれながら我が家は就寝 zzz
はげの湯温泉・くぬぎ湯


半年振りに訪れたはげの湯温泉。以前感じた印象に、今回も変わりは無い。此処は良い、鄙びた感じが好きだ。

涌蓋山を望む景色も気に入っている。写真では伝わりにくいが現地では程近く見える。


まもなく、雲海のように霧が現れた。目の前で生き物のように広がっていく様がドラマチック。

あたり一面が朝霧の中に入っていく。暫くの間、視界は温泉と駐車場だけになった。


ここはお気に入りの貸切湯「くぬぎ湯。」
午前7時過ぎで先客なし。「早いね~!何処でも良いよ」と声がかかる。

そこであちこちの部屋を覗いた結果もっとも涌蓋山に近いところを選んだ。

50分1200円の家族風呂は部屋の中にあるボックスにお金を入れて風呂にお湯をためる。旅館のテレビと同じだね。


風呂を少し乗り出すと見える風景。
わずかな硫黄臭があるお湯はさらっとした泉質だ。

家族で過ごす至福の時間!

デイキャンプの用意をしてきたけど、予約はまだだ。我が家は何処へ行こう・・・

当ても無いまま、久住・阿蘇方面へ向う。
ファームロードWAITAで小国をカットして黒川温泉へぬけていく。途中不用意な小路に左折しR442でなく黒川温泉街の中を通ってしまう。
黒川は相変わらず温泉客が多い!

無事R442へ戻り、瀬の本高原にある「三愛レストハウス」へ着いた。ここはトイレ、食事、買い物、休憩など、なかなか素通りできないね。
何処へ行こうか迷っていたが、スノーピーク社がストアキャンプで使用している歌瀬キャンプ場を目指した。
歌瀬キャンプ場


ウィークデイキャンプの特権。先客は誰もいないのでなにも気兼ねすることが無い!。タープを張り終えて辺りを散策すると、やはりおすすめのキャンプ場だなぁと感じる

「炉ばた大将」を取り出しバーべキュータイム。やっぱりお外の食事は最高だ







美しい芝生のサイト、とても気に入りました
日帰り露天家族湯 ・ はげの湯温泉 ・ くぬぎ湯
住所:熊本県阿蘇郡小国町西里はげの湯
電話番号:0967-46-3222
歌瀬キャンプ場
住所:熊本県上益城郡山都町菅尾1318
電話番号:0967-83-0554