クロズリー・デ・アリズィエ ブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2015
クロズリー・デ・アリズィエはシャブリ地区の最大のドメーヌジャン・マルク・ブロカールの長男ステファン・ブロカールがネゴシアンとして手掛けるブランド。
ブルゴーニュ・グラン・オルディネール AC(混醸) セパージュ:ガメイ、ピノ・ノワール
高貴種であるピノ・ノワール種は気難しく、栽培にコストがかかるブドウとされ、一方、ガメイ種は多産系品種として、実は白用ブドウを含めたブルゴーニュ全体の約半分の栽培比率を占める、ブルゴーニュにとってなくてはならないブドウ。
そもそもこのガメイ種の発祥の地は、あの最高峰白モンラッシェを生む、ピュリニィ、シャサーニュの両モンラッシェ村とは目と鼻の先の「ガメイ村」とされます。そのため、ほんの半世紀ほど前までは、やはりこの村に近い最高級白ワインの村「ムルソー村」でも、ガメイからの赤ワインが大量に造られていたほど。
こうした事情から、ブルゴーニュではボージョレの他に、AOC制度上ガメイの使用を許されているワインが2つあり、その一つがご紹介のブルゴーニュ・グラン・オルディネール。ちなみに、もう一つはブルゴーニュ・パス・トゥー・グラン
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