福岡をお昼過ぎに出発、高速を乗り継ぎ2時間半で長崎県西彼杵郡の四本堂公園に到着しました。四本堂公園キャンプ場は大村湾に突き出した母衣崎先端にある、海を望むキャンプ場。
この日、大村湾は波ひとつ無し。206号線から小道に入いり公園までの道すがら、まるで湖のように見える。堤防が低く、外海沿いで育った私には新鮮。
管理棟で手続きをすると今日の予約は私たちだけ。これはのんびり出来ますな。
四本堂キャンプ場は斜面を造成して作られ一番下は海辺。結構な斜面ですから10センチ程度の段差に躊躇するりいたん大丈夫かな。
サイトは16番。見晴らしは良いがトイレも炊事棟も遠い
初めてのリビングシェル設営。手順書は二枚コピーしてきましたので夫婦それぞれにらめっこしながら悪戦苦闘。りいたんは面白がって、ポールは外す、ロープは解くと邪魔ばかり。
所要時間1時間半、何とか設営完了・・・。太宰府店で設営のコツを聞いておこう。
設営中に子供はいろんな所に躓いて何度も転んでいました。芝生の上で怪我はありませんでしたが、少し落ち込んだ模様。危ない箇所を何度も言い聞かせてみる。
車で206号線を少し戻り、行く先は「西彼町保健福祉センター・遊湯館」。あたりは既に暗くなっていました。街灯や電照看板が無いので迷いましたね。予想以上に良い湯。塩湯があって体がぷかぷか浮きますよ。
サイトへ戻ると公園はすでに真っ暗。ランタンを灯して食事。どこからか猫が来てサイトの傍で鳴き始めました。
りいたんが近づくと猫は逃げてしまい、暫くするとまた戻ってきます。そのうち、リビングシェルのスカートをくぐって中にも入ってきました。
りいたんはそんな事をとても喜んでいました。初めての経験・光景は彼の目にはどう映ったのだろう。食事を終えると、りいたんはすぐに熟睡!
焚き火を灯しながら暫くの間、海の向こうに並ぶ光の景色を夫婦で眺めていました。ハウステンボスの打ち上げ花火が見えますね。
静かにしていると、漁船の人たちの話し声までが聞こえてくる・・・。波音は無い。
翌日、朝食を済ませると早速サイトの撤収に。不慣れな為の早めの行動!!、がしかし。
片付けも初めてなのでやはり1時間半ほどかかりました(泣)
午前11時過ぎ、全ての撤収を終え、キャンプ場を後にする。我が家だけの貸切キャンプ。